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知っておきたい基礎知識:Wi-Fiと無線LANの違いって何??

私がauショップの店員をしていたとき、「Wi-Fiと無線LANって何が違うの?」とよく聞かれたものです。この違いを詳しく知っていなくても、生活に大きな影響を及ぼすことはありませんが、「何となく気になる!」「雑学的に知っておきたい!」とお客様が多いようですので、ご説明していきます。

 

Wi-Fiとは

Wi-Fiは「Wireless Fidelity」の略語で、「有線のように使える無線」という意味でしょう。Wi-FiはWi-Fi Allianceという団体が設定した、無線LANの標準規格(IEEE802.11)のうちの1つです。

 

無線LANとは

無線LANの「LAN」とは「Local Area Network」で「同じ敷地内で使えるネットワーク」という意味があります。また無線LANは文字通りですが、「光ファイバーやケーブルが無くても使えるネットワーク」のこと。無線LANを利用するには、インターネットに接続したルーター(親機)が必要です。親機の電波をキャッチする子機(スマートフォンやパソコンなど)があれば、無線LANでインターネットができるという仕組みなっています。

 

pcwifi

 

つまり、こういうこと

以上のことを踏まえると、無線LANの中にWi-Fiがあることが分かります。ですが、最近では、無線LANとWi-Fiが同じ意味として使われており、特に区別しなくてもよいというのが現状です。ですので、気にせずに使っていきましょう。

 

最後に – 雑談 –

結構こういった質問は多く、「Wi-Fiと無線LANは大体同じ意味で使われているのですが…」と説明するのですが、だんだん質問に答えていくうちに、このような質問をされるお客様に共通する「あること」が見えてきました。それは「最初は知ったかぶりをする」ということです(笑)。特にご年配の方がそのような傾向にありましたね。

最初はWi-Fiについて10分くらい話した後で「ところでWi-Fiって何だっけ?」や「無線LANと同じなの?」といった質問がきます。今までずっとWi-Fiのことを説明してきたのに詳しく知らなかったお客様は多いという雑談でした。

 

 

 

インターネットが遅くて繋がらない時のよくある原因7つと対策

ある日、突如としてインターネットが繋がらなくなるときってありますよね。そんなときに瞬時に試せる対策とよくある7つの原因を書いてみました。「よくある7つの原因」と言いましたが、実際には記事内に書かれていることだけでほぼ全て解決できます。お困りの時には見てみてくださいね。

cat

原因①パソコン本体が古い・性能(スペック)が悪い

パソコン本体が古かったり、性能が低かったりすると、処理能力が操作に追い付かなくなり、フリーズすることがあります。例えば、YouTubeを見ながらソフトをインストールするときは通信速度が低下するでしょう。これは、インターネット回線が遅い・悪いのではなく、パソコン自体に問題があります。

買い替えるのが最も有効な手段ですが、そのままお持ちのパソコンを使いたい場合は、YouTubeを見るときは他の動作をしないようにしましょう。

auひかりやフレッツ光など光回線が遅いと困っている人の多くが、実はパソコンに原因があります。現在では、CPUがCore i5のパソコンが5万円台で購入できたりするので、この機会に見直してみるというのも良いかもしれませんね。

 

原因②LANケーブルが古い・性能(スペック)が悪い

続いて多いのが「LANケーブル」です。LANケーブルとは、パソコンとモデムを繋ぐ線のことです。色は青が多いですが、最近では赤や黄色などバリエーションも増えてきています。

実体験になりますが、引越しする際に新居に光回線を引いた時も昔から使っていたLANケーブルを利用していました。「新しく買ったパソコンなのに、どうして遅いんだろう?」と途方に暮れていたところ、「まさかLANケーブルが問題か」と気が付き調べてみると、ビンゴでした。

パソコンやインターネット回線と同様にLANケーブルも進化しており、LANケーブルのせいで繋がりにくい・遅いといった事態になってしまいます。LANケーブルの種類ですが、性能ごとにカテゴリーが設定してあります。画像のように「CAT.6」は「カテゴリー6」を意味しており、もし今お使いのLANケーブルが「カテゴリー5(CAT.5)」以下のものだとグレードアップしたほうが良いです。

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ちなみに、
カテゴリー7  … 通信速度10Gbpsまで対応
カテゴリー6A…通信速度10Gbpsまで対応
カテゴリー6 … 通信速度1Gbpsまで対応
カテゴリー5e…通信速度1Gbpsまで対応
カテゴリー5 … 通信速度100Mbpsまで対応

というふうになっています。いちおカテゴリー5eでも1Gbpsに対応していますが、
カテゴリー6以上がオススメですね。

 

原因③設置場所が悪い(無線LANの場合)

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無線LANのアクセスポイントとパソコンの距離が遠かったり、障害物があいだにあったりすると通信速度が遅くなります。また、ひとつのルーター(orモデムなど)に最大10台まで同時に接続できることがありますが、全部一緒に使ってしまうと、1台1台の速度は落ち、繋がりにくい状態になってしまうので、使いたいパソコンだけ接続するようにしましょう。

※そもそも無線LANは最高速度が200Mbps~300Mbpsですので有線の光回線と比べると、速度は遅く感じられます。

 

原因④ネット回線が不安定になっている(無線LANの場合)

無線LANは電磁波の影響を受けやすいものです。代表的な例が電子レンジ。電子レンジを使っているときに限って、インターネットが繋がりにくくなる話は多く聞きます。電磁波と無線LANの何が干渉しあっているのかというと「周波数」です。互いに同じ2.4GHzの周波数を使用しているので、ノイズが生まれてしまいます。自宅ではなく、お隣の家の電子レンジが自分のパソコンに影響を及ぼしているという例も珍しくありません。

対策としては、電子レンジと干渉しない5GHzに切り替えたり、物理的に距離を取ることで解決できます。

 

原因⑤モデム機器の「省エネモード」がONになっている・モデム機器が古い

モデム(ホームゲートウェイ)が省エネモードになっていたり、節電モードになっていると、通信速度が低下することがあります。モデム本体に省エネボタンがあるので、ここでON-OFFの切り替えができます。一度、OFFにして再度接続してみましょう。

また、無線LANのモデム機器自体が古いことも考えられます。無線LANも日々、性能が良くなっていますので、もし、古いタイプのものを使用していると、速度が出にくくなります。

無線LAN規格の一覧
IEEE802.11a - 54Mbps
IEEE802.11b - 11Mbps
IEEE802.11g - 54Mbps
IEEE802.11n - 150~600Mbps
IEEE802.11ac - 6.9Gbps

この「IEEE802.11」は無線LANの標準規格です(国際的な取り決め)。ご覧いただければ分かりますが、「11a」「11b」「11g」だと最高で54Mbpsしか対応できません。ですので、快適なスピードが期待できる「11n」をオススメします。
※「11ac」でも良いのですが、モデムの金額が高くなってしまいますので、コストパフォーマンス的に「11n」がオススメということです。

 

 

原因⑥アクセスが集中しているサイト

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たまたま訪れたwebサイトにアクセスが集まっている場合、繋がらない・繋がりにくいことがあります。その原因として、ご利用中のパソコンに問題があるわけではなく、そのwebサイトが多くの人が訪れているため、アクセスが集中し、なかなか見れないことが挙げられます。

これは「同時アクセスの制限」といって、サーバー側が安定してサービスを提供するための仕組みです。

よく例えられるのが「高速道路での渋滞」なんですが、普段はスイスイ進みますが、年末年始やゴールデンウィークのときなど渋滞しますよね。なかなか進むことができない状態、それが現在webの世界でも同じ状況が起こっているといったわけです。こればっかりは時間をおくしか解決策はありません。
※ちなみに、この現象は「503エラー」というものです。

 

原因⑦OCNを利用している

2016年6月1日から大容量のデータ通信をしているユーザーには速度制限が実施されるようになりました。1日で30GB以上の大量データを送信すると、OCNユーザー全体に快適なインターネットサービスを提供できない恐れがあるための処置です。

「OCNユーザー」かつ「大容量のデータを送信している」の2つの条件が当てはまらくてはいけないため、可能性は極めて低いです。が、万が一、もしかしたらこのケースに当てはまっているかもしれませんので、心当たりがあるようでしたらOCNのお客様サポートセンターに問い合わせてみましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?インターネットが遅い原因はパソコンやモデムに原因があることがほとんどです。上記以外には、パソコンのLANケーブルの差込口が壊れている・ゴミが溜まっているなども挙げられます。そもそも、auひかりやフレッツ光に問題があって繋がらない状態になるケースは極めて少ないです。雷が電柱に当たって光ファイバーが壊れた場合、システムがハッカーに攻撃された場合、などなど、年に数回あるかないかくらいの頻度ですので、まずはいま使っているパソコンやモデムなどを疑ってみましょう。